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脳科学の視点から見る効果的な勉強方法

勉強の効果を最大限に増幅する方法は?

「我が子には、最高の教育を受けさせてあげたい」

「著名な大学に入れて、将来有望な未来を歩んでほしい」

子どもを持つ親ならば、誰もが一度は思ったことがある内容ではないでしょうか。

子どもを幼少期から私立に入れることができる裕福な家庭、身近に教育を熟知した教師やコーチがいるといった恵まれた環境ならば、それは可能かもしれません。

しかし、そのような方々はほんの一部です。

ほとんどの家庭は公立の学校に行かせ、予習教材を使ったり、塾でテストのポイントを教えてもらったりすることが+αの勉強になっています。

では、それが本当に最も効率的な勉強方法なのでしょうか。

将来自立した学び手に育つ助けとなるのでしょうか。

自信をもってうなずくことができる方は少ないのではないかと思います。

勉強の効果を最大限にするには、勉強するやり方を研究することが最も効果的かつ効率的です。つまり「勉強方法自体の勉強」です。

幼い頃からその方法を身に付け、自分で活用することができるスキルをもっているのならば、親の手を離れたとしても、自身で勉強の勘所を見極め、成長し続けることができるでしょう。

この記事では、脳科学の視点を取り入れた勉強方法をお伝えしていきます。

分散して学習する必要性

1日に英単語を100個覚える試みをした人、50個の人、どちらの方がより多くの単語を覚えることができるでしょうか。

これは、後者の50個です。

詰め込み過ぎず、無理のない範囲で確実に覚えた方がより記憶に残ることが脳科学の実験から分かっています。

人間はストレスを感じると「グルココルチコイド」という悪玉ホルモンが分泌されます。

これが記憶力を低下させてしまう原因です。

詰め込み学習は、記憶にとって最大の天敵なのです。

そもそも、ものごとを記憶するという仕組みはどのように働いているのでしょうか。

脳には記憶を作る「海馬」という場所があります。

この海馬が人間の生存に必要な情報を選別し、長期記憶に送ったり、記憶を捨てたり(=忘れたり)しています。

勉強は、人間の生存とは直接的に関係のない情報です。

しかし、何度もその情報を海馬に送ることによって、「よっぽど生存に必要なのだな」と勘違いをさせ、内容を長期記憶に保存させることができるのです。

だからこそ、何度も復習する、スモールステップに分散する学習方法が重要になってきます。

また、「エビングハウスの忘却曲線」をご存知でしょうか。

一度学習して覚えた内容は、20分後には42%忘れ、1時間後には56%、1日後には74%忘れてしまうという法則です。

しかし、復習をすると、学習した内容の忘却割合が減少していきます。

この復習は少なくとも1か月以内に行わなければ意味がなく、2か月に4回が理想的と言われているのです。

1日に行う学習量は無理のない範囲に調整をし、1日後、1週間後、1か月後、2か月後に復習する。

それだけで脳の性質上定着する記憶量は格段に上昇します。

感情を動かすことが秘訣

脳が記憶できるものは2種類あります。

それは「感情が絡んだ出来事」と「本人が覚えようと意識したものごと」です。

交通事故に遭いそうになって恐怖心を抱いた体験、心から感動して涙を流した別れなどはいつまで経っても忘れずに、心の中に残っているものです。

感情が動いているからこそ、たった一度の出来事でも長期記憶に保存されているのです。

脳波の1つに「シータ波」があります。

これは、新しいものに出会ったり、初めての場所に行ったりと、興味をもって、ものごとを見つめたり考えたりするときに脳が発するものです。

シータ波が出ているときは少ない刺激の回数で、長期記憶に記憶が送られます。

言い換えれば、興味をもっているものごとは簡単に覚えることができるのです。

また、脳の部位の中に「偏桃体」という場所があります。

この偏桃体は喜怒哀楽の感情を生じさせる場所です。

そして、喜怒哀楽の感情が生まれているときには、少ない刺激で長期記憶に記憶が送られる現象が生じます。

好奇心と探求心こそが脳にとっての最高のビタミンなのです。

勉強は低年齢から始めるのが正解?

「継続は力なり」。

この言葉の真実を脳科学が解明しました。

今までにあげた「分散学習」「感情を動かす」といった勉強方法を実践すると、その方法自体を脳が記憶します。

そしてその他の勉強にも自然と応用を始めるのです。

これを「学習の転移」と言います。

この転移が起こるからこそ、勉強方法の研究は早ければ早いほどよいのです。

勉強量と成績の関係は、単純な比例関係にあるのではなく、むしろ等比級数的な上昇カーブを描きます。

学習量に対し、効果は1、2、4、8、16・・・のように上がっていくことになります。

これを「累乗の効果」と言います。

次第に成長速度自体が加速していく要因は、先ほどの「学習の転移」の効果が大いにあるからです。

もし、新しい勉強を始めた場合、3か月は継続してみてください。

「累乗の効果」は3か月を目安に現れます。

さらにこのような実験もあります。

知識量10000の人と知識量9000の人が50000もの量の内容を同時に覚えると、知識量が10000の人の方が1043件多くの情報を覚えたというものです。

元々もっている知識が多ければ多いほど、新しく学習する内容をさらに覚えやすくなります。

自分が既にもっている知識の中に関係づけることができるものが多いほど、新しい内容を学習するときは強いのです。

つまり、勉強はスタートを早くすればするほど、より吸収できることが増え、加速度的に成長していくことになるのです。

勉強の効果を追求した家庭教育教材

私共「飛び級教育システムラボ」は、どのような環境にいらっしゃる親御さんでも、その「教育に対する願い」を実現したいと思い、運営している事業です。

場所に拘束されない家庭学習という手段でありながら、「3学年以上先の学習を進め、中学3年生までに高校の内容を修了する」というカリキュラムを実現しています。

3歳から学習を始めることができることを前提に作られている教材だからこそ、誰でも、自然なステップで学習を習得でき、最大限の効果が発揮されるように教材やシステムが作られています。

例えば、1日1時間という負荷をかけ過ぎない学習を毎日やるペース配分。

加えてスーパースモールステップで着実に内容が積み上がるように、既習事項を脳に定着できる復習スパン。

分散して学習する効果を最大限に高めています。

また、私共の教材は「教えない」をコンセプトとし、子どもの自然な好奇心・探求心を引き出すつくりになっています。

感情を動かし、人間がもつ「成長する喜び」を子ども自身に見つけ出させる。

それが、勉強効率を上げ、主体的な人間になるための最も近道となるからです。

そして、早くから学習を始めることにより、自知識が増えることになります。

すると、通常より高い吸収力を常に発揮し、累乗効果的に勉強の成果を実現することができるのです。

勉強して成長する喜びを知った子どもは、自らの知的好奇心を満たすために、さらに探求し、成長するというプラスのサイクルを回していくことができます。

豊かな教育環境を望む全ての親御さん・お子様に、優れた教育機会を提供する。

このような考えに賛同してくださる方は、是非、「飛び級教育システムラボ」の扉を叩いてくださればと思います。

皆様と共に、成長の喜びを味わう素晴らしい体験を共有できることを楽しみにしております。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。