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「できない」は一時的。子どもの思考を「成長」にシフトさせる方法

子どもが「できない」と言ったとき、あなたは何と答えますか?

親の励ましの一言は子どもの心に大きな影響を与えます。

「できない」と思ってしまう子どもを、どうやったら「チャレンジできる」子どもに変えられるのでしょうか。

この記事で、詳しくお話します。

固定的思考と成長的思考の違いとは?

子どもが困難な挑戦に直面し、「もう無理だ」と感じている時、親からの言葉はとても影響力があります。

その時、親がかける言葉によって子どもはその困難から逃げてしまうか、または自分にはそれを克服する力があると信じるかが決まります。

親が適切な言葉を探すためには、まずは子どもの考え方や感じ方を理解することが大切です。

思考のパターン

思考のパターンとは、子どもが自分自身をどう見ているか、そしてその見方が、子どもが何かに挑戦したり、難しいことを乗り越えたりする力にどう影響しているかを示しています。

この思考のパターンには、固定的思考成長的思考の二つがあります。

固定的思考を持つ人は、「私はできない人間だ」「私は賢い人間だ」などと、自分の能力や性格が変わらないと信じています。

一方、成長的思考を持つ人は、「私は今はできないけど、努力すればできるようになる」と、自分の能力や性格は時間とともに成長すると信じています。

これは、心理学者キャロル・ドゥエック博士が提唱した考え方で、「成長マインドセット」とも呼ばれています。

成長マインドセットの大切さ

「成長マインドセット」は、子どもが新しいことに挑戦したり、難しいことを乗り越えたりする力を育てる大切な考え方です。

固定的思考を持つ子どもは、傷つくことを恐れて、新しいことに挑戦するのを避けがちです。

でも、成長マインドセットを持つ子どもは、失敗を恐れずに新しいことに挑戦し、その結果自分の力を伸ばすことができます。

成長マインドセットを持つことで、子どもは「まだできない」と感じることを、「これからきっとできるようになる」と前向きに考えられるようになります。

その結果、自信を持って新しいことに挑戦する勇気が芽生えるのです。

挑戦できる子は成長マインドセットを持てる

では、成長マインドセットを持つには、どうすればいいのでしょうか。

そのためには、失敗を恐れずに、新しいことに挑戦することが非常に重要です。

失敗することは、新しいことを学ぶ、あるいは新しいスキルを習得するための大切なステップだからです。

失敗を恐れず新しいことにチャレンジできる子どもに育つためには、どのような行動が大切なのかを解説します。

挑戦する喜びを子どもに伝える

子どもが新しいことに挑戦する喜びを感じることができれば、自然と成長マインドセットは育まれます。

親は、子どもが自ら新しいことに挑戦することを励まし、その過程と結果をほめることが重要です。

これにより、子どもはさらに新しい挑戦を行うことができるようになります。

そして、大切にしたいのは、子どもが挑戦する喜びを感じることです。

新しいことにチャレンジすること自体が、子どもの成長に直結します。

「できなかったけど、挑戦したね」「次はどうやってみる?」などと、次への意欲を引き出すように応援しましょう。

また、子ども自身が自分の進歩を認識することも、成長的思考を養います。

「前はできなかったけど、今はできるようになったね」のように、子どもの成長と進歩を具体的に示し、その喜びを共有することが大切です。

失敗から学ぶ子どもの姿勢

成長マインドセットを持つ子どもは、失敗を「自分の能力の限界」ではなく、「成長するための経験」だと捉えます。

親としては、子どもが失敗から学び、挑戦を続けることができるように、支える言葉を選ぶことが大切です。

たとえば「よくできたね」よりも、「一生懸命頑張ったね」のように、結果よりもプロセスや努力をほめることで、子どもは努力が報われ、成長につながるというメッセージを受け取ります。

どうやったら子どもが自信を持てる?

「自分には何でもできる力がある」と信じることが、自信です。

自信があると、何か新しいことにチャレンジするときにも、怖がらずに進むことができます。

親として、子どもが自分の力を信じられるようにどうサポートするかを考えてみましょう。

自信をつけるための家庭での方法

まず、子どもが自信を持つためには、親が子どもに少し難しい課題を出して、それを解決するのを手伝うことが大切です。

子どもが自分で問題を解決できたとき、それが成功体験となり、「自分には力があるんだ」と感じるきっかけになります。

さらに、子どもの意見を大切にし、自分で決める機会を増やすことも重要です。

例えば、勉強の内容ややり方を子ども自身に決めさせましょう。

「今日は何を勉強する?」「何時から始める?」など、子どもの希望を聞いて、それに従います。

もし間違えているように見えても、できる限り子どもの計画に従いましょう。

その上で、気になる部分があれば、週や月単位で大まかに修正してあげててください。

親の言葉は子どもを育てる

親が使う言葉は、子どもの考え方や自信にとってとても大切なものです。

特に、子どもをほめるポジティブな言葉は、子どもの自信を高め、前向きな思考を助けます。

子どもが頑張っていることや工夫していることを見つけてほめてあげましょう。

そして、「なんでできないの?」や「教えた通りにやらないからだよ」のような否定的な言葉は避け、「よく自分で頑張ったね」や「何回か練習すればうまくいくよ」のような前向きな言葉をかけてあげましょう。

そうすることで、親は子どもの自信を助け、子どもが自分の力を信じることができるようになるのです。

自分の成長がわかる通信教育「飛び級システムラボ」

飛び級システムラボなら、子どもが自分で学習に取り組むことを通じて、成長マインドセットを育むことができます。

飛び級システムラボの特徴であるスモールステップは、一歩ずつ、簡単なカリキュラムを積み重ねることにより、自分自身で問題を解決する力を身につけられます。

毎日15~30分程度の短い学習時間を継続することで、わからない問題に挑戦することに対する恐怖がなくなり、どんどん先に進めることができるようになります。

また、自分の学年よりも上の内容を学習する先取り学習システムにより、子どもたちは自己成長の喜びを感じることができます。

子どもの自信を育てて「成長マインドセット」を形成しよう

この記事では、子どもが成長マインドセットを育むための行動について解説しました。

親は、子どもの成長を見守りつつ、必要なサポートをし、前向きな言葉をかけることが大切です。

子どもたちが自分の能力を信じ、成長する喜びを感じることができるよう、支えとなっていきましょう。